宅建士の取扱説明書|なる方法、将来性、求人、業務内容、他資格へステップアップ

 

「宅地建物取引士(宅建士)」に興味がある方、受験勉強中の方、合格したが資格をどう生かそうか悩んでいる方などなど、そんなあなたに必ず役立つ宅建士情報を集めてみました。

 

宅建士とは

宅建士とは、宅地建物取引業法に定められている国家資格の取得者のことで、宅建業者が行う不動産取引について、購入者等の利益保護と円滑な不動産流通に資するよう法定事務を行う不動産取引の専門家です。

宅建士は、受験者数が約20万人と言われる”超”人気資格です。

 

宅建士になる方法

宅建士試験に合格した後、都道府県知事に資格登録し、宅建士証の交付を受けると宅建士になります。

 

試験は毎年1回(通常10月の第3日曜日)行われ、合格発表は12月にあります。

宅建試験は難しいとよく言われますが、難易度的に、数ある国家資格の中では取得しやすい資格と言えます。

合格率は低め(15~17%)ですが、知名度が高いために受験レベルに達していない受験生も相当数いるのが実態であり、見た目(合格率)ほどの難易度はありません。

たったこれだけ!宅建士の独学攻略法
宅建試験は出題範囲が広いので、短期攻略するためのやるべきことしかやらない「超!効率的な勉強法」を紹介します。個人的には、この勉強法を使えば、忙しい社会人を想定しても3ヶ月=130~170時間あれば、十分に合格できます。

 

宅建士の資格登録は生涯有効です。

しかし、宅建士証には有効期間(5年)があり、有効期間が満了する前に更新申請を行う必要があります(満了後であっても新たな宅建士証の交付申請は可能)。

 

宅建士の将来性

宅建士は、将来的にも安定した求人が期待できる資格です。

不動産は、生活においても、仕事においても、私たちにとって必要不可欠な存在です。

今後、IT化や少子高齢化が進んだとしても、その事実は変わらないでしょう。

であるならば、不動産の売買や賃貸といった取引は、将来的にもなくなることはありえません。

したがって、不動産取引を独占業務とする宅建士は、非常に将来性の高い資格だと言えます。

 

求人状況

宅建士は独立開業もできますが、企業内宅建士を目指す方のほうが多いようです。

 

宅建士は、宅建業者の事務所ごとに、従事者5人につき1人以上の設置が義務付けられています。

また、重要事項説明書面の交付など宅建士でなければ行ってはならない独占業務があります。

さらに、建築、金融、不動産管理など、不動産業以外にも不動産取引に関係する業種は多く、これらの業種でも宅建士が求められています。

これらにより、宅建士には安定的に多くの求人があります。

 

ハローワークインターネットサービスで調べたところ、平成30年11月某日の宅建士の求人は1688件ありました。

そのほとんどが正社員としての募集です。

 

また、多くの会社で、宅建士資格の保有者に資格手当を支給しています

 

具体的な業務内容例

以下は、一般的な不動産会社での業務内容例です。

  • 不動産(用地・建物)の仕入
  • 物件(戸建て住宅、分譲マンション、賃貸マンション)の案内・仲介
  • 不動産の契約に関わる事務業務・サポート業務
  • 現地販売事務所での販売スタッフ
  • オーダーメイド注文住宅の提案営業

 

他資格へステップアップ

宅建士は、多くの資格と関連性が高く、組み合わせて資格を取得することで業務拡大や独立開業が望めます。

特に、宅建士で学習した知識を生かした以下のようなステップアップがおすすめです。

マンション管理士・管理業務主任者とのダブル・トリプルライセンス

「宅地建物取引士・マンション管理士・管理業務主任者」の3資格は、毎年多くの受験生が集まる不動産関連の人気資格です。

実は、これら3資格の試験には共通する部分が多くあります。

特に出題科目の多くが重なっているので、宅建士の試験勉強をすれば、同時にマンション管理士と管理業務主任者の試験勉強もしていることになるのです。

効率よく勉強すれば、わずか半年でトリプルライセンス取得も十分に可能です。

見事達成すれば、同じ分野の資格を複数所有している者は希少なので、就職活動、転職活動その他社内外で、その分野のスペシャリストであるとアピールできます。

たった半年で一気に取得!トリプルライセンス(宅建士、マン管、菅業)の独学攻略法
もしあなたが、トリプルライセンスに興味があるなら、たったの半年で一気に取得してみませんか。アラフィフの異業種のリーマンである私が、半年でトリプル合格した実績に基づく提案です。トリプル受験で必要な勉強期間は3試験すべて合わせてたったの半年です。

 

不動産鑑定士にステップアップ

「不動産鑑定士」は、不動産の適正な価格を判断できる唯一の国家資格であり、不動産系資格の最高峰です。

数ある難関資格の中でも、不動産鑑定士は、司法試験、公認会計士とともに「国家三大資格」と呼ばれるステータスの高い資格です。

不動産鑑定士の魅力の一つとして、定期的に地価公示などの公的機関からの仕事があります。好不況に左右されない安定性があります。

難関資格の不動産鑑定士ですが、実は、宅建試験で学習した知識は、不動産鑑定士の試験科目「短答式試験(行政法規)」と「民法」の学習において大きなアドバンテージになるので、宅建士の試験勉強をすれば、同時に不動産鑑定士の試験勉強もしていることになるのです。

したがって、他の受験生よりも断然有利な位置から受験勉強をスタートできます。

今が狙い目!不動産鑑定士の超効率的な勉強法
私自身の反省点を踏まえた不動産鑑定士試験の「超!効率的な攻略法」を紹介します。とことん無駄を省き、やるべきことしかやりません。私は、専門学校を利用して、3年かけて合格しましたが、3年はかかりすぎたと反省しています。どうか、無駄に時間やコストをかけた間違った勉強法をしないでください。

 

まとめ

宅建士は、受験者数が約20万人と言われる”超”人気資格です。

さらに、不動産は私たちの生活や仕事に必要不可欠な存在であり、その不動産の取引を独占業務とする宅建士は、将来的にも非常に有望な資格だと言えます。

 

また、他資格へステップアップすることも可能です。

多くの資格と関連性が高い宅建士ですが、特に、試験の出題科目の多くが重なるマンション管理士、管理業務主任者、不動産鑑定士は、他の受験生よりも断然有利な位置から試験勉強をスタートできます。

 

宅建士は、就職活動や転職活動の武器として、社内でのキャリアアップや資格手当目的で、さらには独立開業や他の資格へのステップアップを図るためにも、取得する価値のある資格であると言えます。

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