資格受験生必見!暗記に役立つ心理効果【エピソード記憶&マジカルナンバー7±2】

エピソード記憶&マジカルナンバー7±2

 

受験勉強の内容は、大半が暗記作業です。

高校受験、大学受験、資格試験などの受験勉強では、たくさんの情報を暗記する必要があるので仕方ありません。

 

ただ、この暗記作業というのは、とにかくつらいです。

まるで修行のようです。

 

この記事では、つらい暗記作業がラクになる、そんな心理効果を2つ紹介します。

「エピソード記憶」「マジカルナンバー7±2」です。

 

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エピソード記憶

「エピソード記憶」とは、個人が経験した出来事についての記憶であり、出来事の内容に加えて、出来事を経験したときの付加情報(周りの様子や自分の気持ちなど)が一緒に記憶されているという特徴があります。

 

カナダの心理学者タルヴィングが提唱しました。

「エピソード記憶」は「意味記憶」と対比する概念です。

「意味記憶」は覚えようという意識が働いているのに対し、「エピソード記憶」は特に覚えようという意識がなくても自然に覚えています。

 

また、「エピソード記憶」は、「意味記憶」に比べて忘れにくい性質があります。

例えば、苦労して難関資格に見事合格したとします。

このとき、勉強した内容は早々に忘れてしまうのに、勉強のつらさや合格のうれしさはずっと覚えていますよね。

 

エピソード記憶を利用した暗記法

暗記作業そのものは、覚えようという意識が働いている「意味記憶」です。

そこで、暗記作業に、そのときの気持ちや感想、身体の動きなどをセットにすることで「エピソード記憶」化してしまうのです。

例えば、暗記中に、大きな声を出す、机の周りをぐるぐる回る、ストレッチするなど。

忘れやすい「意味記憶」を、忘れにくい「エピソード記憶」にしてしまうことで、暗記作業の効率を高めることができます。

 

マジカルナンバー7±2

「マジカルナンバー7±2」とは、人間が短期記憶で保持できる情報数は7つ(個人差により±2つ)が限界だとする心理学の法則です。

 

アメリカの心理学者ジョージ・ミラーが提唱しました。

短期記憶とは、数分以内の短期間しか保持できない記憶のことです。

この「7±2」というのは、ミラーが行った実験によって判明した数値であり、また、一度に人間が知覚できる情報数、注意を向けることのできる情報数のそれぞれの最大値とも一致することから、人間の瞬間的な情報処理能力の限界がこの範囲(5~9)にあると考えられています

「マジカルナンバー7±2」の法則では、情報を数える単位を「まとまり(チャンク)」と言い、複数の情報を一つの意味を持った情報のまとまりにすることを「チャンク化」と言います。

例えば、「マジカルナンバー」という情報は、「マ・ジ・カ・ル・ナ・ン・バ・ー」と一文字ずつ理解すれば8チャンクになりますが、「マジカル・ナンバー」と理解すれば2チャンクになり、「マジカルナンバー」で理解すれば1チャンクになります。

 

マジカルナンバー7±2を利用した暗記法

うまく多くの情報をチャンク化すればいいのです。

例えば、英語を暗記する場合、単語よりも熟語単位で、熟語よりもセンテンス単位で覚えることにより、1チャンクの情報量を増やすことができます。

1チャンクの情報量が増えれば、一度に暗記できる情報量が増えることになるので、暗記作業の効率を高めることができます。

 

まとめ

この記事では、つらい暗記作業がラクに行える、そんな心理効果を2つ紹介しました。

 

「エピソード記憶」は、「意味記憶」に比べて、意識せずとも自然に覚えてしまいますし、忘れにくい性質があります。

そこで、暗記作業そのものは「意味記憶」なのですが、暗記作業に、気持ちや感想、身体の動きをセットにして「エピソード記憶」化してしまうことで、暗記作業の効率を高めることができます。

 

「マジカルナンバー7±2」では、記憶可能な情報の単位を「チャンク」といいます。

うまく多くの情報をチャンク化できれば、記憶可能な情報量を増やすことができ、暗記作業の効率を高めることができます。

 

あなたが資格取得を考えているなら、この記事が必ず役に立つと確信しています。

頑張りましょう。

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