トラリピなどの「リピート系注文」は相変わらず大人気です。
当サイトでは、「リピート系注文」については、何度か取りあげ、徹底検証もしました。より発展させた自作EA「繰り返し注文万能型」も紹介しました。

この自作EAは、ありがたいことに多くの反響をいただき、「使ってみたい」などのメッセージもいただきました。
そこで、今回の記事はプレゼント企画とし、下のバナーからXMにリアル口座を開設していただくことを条件に、EA「繰り返し注文万能型」をプレゼントします。プレゼント企画は終了しました。
☆新たなアイデアを組み込んだバージョン2をリリースしました☆

EA「繰り返し注文万能型」の特徴
「リピート系注文」は、本当に優れた投資手法です。
安全な設定でやる限り、誰がやっても確実に勝てます。しかも楽に。
しかし、儲けが小さいことや、資金を長期間拘束する、破産リスクが大きいなどの短所もあります。
EA「繰り返し注文万能型」は、「リピート系注文」の長所はそのままに、短所をカバーするさまざまなアイデアを盛り込んだEAであり、以下のような特徴を持っています。
広いレンジでも十分な取引回数を実現
「リピート系注文」は、その性質上、想定値幅(レンジ)を反対側に突き抜けると簡単に破産してしまいます。
どれだけ利益を積み重ねても、破産してしまえばすべて失ってしまいます。
破産しないためには、できるだけ広いレンジで取引するべきです。
限られた資金で広いレンジをカバーしようと思えば、普通は刻み幅を広げます。しかし、それでは取引回数が少なくなってしまうので、投資する意味そのものがなくなってしまいます。
そのため、少ない資金でも取引回数を増やしつつ広いレンジをカバーすることができるよう、EA「繰り返し注文万能型」には以下のアイデアを組み込んでいます。
広いレンジを上下半分に区切る
レンジの上半分では売り注文を、下半分では買い注文を繰り返します。
もし想定の最安値まで下落したとしても、このとき既にレンジ上半分の売り注文はすべて決済済みであるため、抱え込むポジションはレンジ下半分の買い注文だけです。
実質的に、カバーすべきレンジの広さが半分になります。
極端な価格帯では刻み幅を広げて取引回数を増やす
多くの通貨ペアのヒストリカルデータを分析したところ、暴騰や暴落で極端な価格をつけることがあっても、それは一時的にすぎず、ほとんどの期間はレンジ中心付近の価格帯にとどまっていることがわかりました。
そこで、ほとんどの期間に対応する中心付近の価格帯では、刻み幅を狭めて取引回数を増やし、たまに起こる暴騰や暴落時の極端な価格帯では、刻み幅を広げて対応します。
バックテストでの検証結果から、中心付近の価格帯は値幅全体を3等分割した真ん中部分とし、3等分した両端(極端な価格帯)の刻み幅は基本設定の3倍としました。
利益を伸ばす裏ワザを実装
より資金効率を上げるために、利確幅を刻み幅の1.5倍に広げています。
例えば、刻み幅を1円とした場合、利確幅は1.5円です。
1.5倍というのは、バックテストでもっとも効率が良かった値です。
これにより、リスクを上げることなくリターンが増えます。
資金効率を上げるため複利機能を実装
より資金効率を上げるために複利機能を実装しています。
複利機能はオンオフを設定でき、オンにすれば、ロット数は、口座資金の一定割合で決められます(オフにすれば、通常の単利で取引できます)。
複利機能がうまく働けば、トレードで得た利益を再び投資することで、利益が利益を生んで大きく膨らんでいくので、グラフは右肩上がりの曲線(二次関数)で描かれます。
EA「繰り返し注文万能型」の受け取り方
EAプレゼントは、次の手順で受け取ることができます。
なお、このプレゼント企画は期間限定で考えていますので、興味のある方は、どうか早めに受け取ってください。プレゼント企画は終了しました。
手順①
下のバナーからXMのリアル口座を開設します。
※ 新規口座開設でも追加口座開設でもかまいません。
※ XMでは追加口座は1人8個まで作ることができます。
手順②
当サイトのお問い合わせフォームから、開設したMT4のIDを記載したメッセージを送信する。
手順③
当サイトから開いた口座であると確認でき次第、プレゼントをZipファイルにしてメール送信します。どうぞお受け取りください。
Zipファイルの中身
Zipファイルには、以下のファイルが入っています。
☆EA「Kurikaeshi-Bannou.ver1.3.ex4」
☆MSエクセルファイル「繰り返し注文万能型_簡単計算シート.xls」
☆PDFファイル「readme.pdf」
EAにはリアル口座での使用制限をかけています(メッセージに記載されたMT4のID専用のEAです)。
デモ口座での使用制限はかけていません。必ずデモ口座やバックテストでお試しの上で実践投入してください。
含み損を長期間抱え込むこともあるので、リスクを抑えた安全な設定を推奨します。
システムは常に改良を図り、その都度、皆様には新バージョンをお送りするつもりです(稼働中のEAを新バージョンに置き換える場合、すべてのパラメーターの設定を引き継げば、そのまま稼働中の戦略を引き継ぎます)。
EA「繰り返し注文万能型」の使い方
XMの口座開設やMT4のダウンロードについては、こちらの記事を参照してください。

あらかじめ、ダウンロードしたZipファイルを解凍し、前述したファイルがあることを確認しておいてください。
MT4を立ち上げます。
「ファイル」→「データフォルダを開く」とクリックします。
「MQL4」内の「Experts」フォルダを開き、ダウンロードしたファイル「Kurikaeshi-Bannou.ver1.3.ex4」をドラッグ&ドロップします。
システムを稼働するチャートを開きます。通貨ペアと時間足が間違いないか確認してください。
システムを稼働するチャートを開いた状態で、MT4のチャート左隣「ナビゲーター」内の「エキスパートアドバイザー」の中に「Kurikaeshi-Bannou.ver1.3」があるので、ダブルクリックします。
「全般」タブを開き、「自動売買を許可する」のラジオボタンにチェックを入れます。
「パラメーターの入力」タブを開き、以下の変数に値を入力し、「OK」をクリックします。
以上です。チャート右上の顔マークが笑っていれば設定完了です。
あとはMT4上でEAを稼働しておくだけです。
※PCがスリープ状態だとMT4は動かないので、Windowsの自動スリープ機能をオフにしておいてください。
パラメーターの説明(スタンダード口座の場合)
「MAGIC1」と「MAGIC2」はマジックナンバー(オーダーを識別するための番号)の設定です。以下のルールにしたがって値を入力してください。
・数字のみで”2147483647″以内の値にすること(文字や記号は×)
・MAGIC1とMAGIC2は必ず異なる値にすること
・複数の通貨ペアでEAを稼働するときは、すべて異なる値にすること「FUKURIsystem」は複利機能のオンオフを設定します。オンなら”true”を、オフなら”false”を選択します。”true”なら、1本あたりのロット数が口座残高に応じて変化します。”false”なら、1本あたりのロット数が「Lot」に固定されます。
「Lot」は「FUKURIsystem」が”false”の場合に設定します。1本あたりのロット数を指定します。「Lot」の値が”1″なら100000通貨、”0.1″なら10000通貨です。最小値は”0.01″(=1000通貨)です。
「Leverage」は「FUKURIsystem」が”true”の場合に設定します。1本あたりのロット数は「口座残高×Leverage」で決まります。ただし、安全のため、1本あたりのロット数には上限(10)と下限(0.01)を定めています。
「AccountUSD」は「FUKURIsystem」が”true”の場合に設定します。口座通貨を指定します。ドル建て口座なら”true”を、円建て口座なら”false”を選択します。
「Trap」は刻み幅の設定です。
「UpperPrice」は想定最高値の設定です。私は取引する通貨ペアの過去最高値を入力しています。
「LowerPrice」は想定最安値の設定です。私は取引する通貨ペアの過去最安値を入力しています。
「PosNo」は最大本数の設定です。
各種設定はスタンダード口座を前提にしており、マイクロ口座だとロットが異なります(1ロットが、マイクロ口座は1000通貨、スタンダード口座は100000通貨)。もしマイクロ口座で稼働する場合は、「FUKURIsystem」をオフ(”false”)にし、「Lot」は1ロット=1000通貨として入力してください。
ダウンロードした「繰り返し注文万能型_簡単計算シート.xls」を活用し、自分に合った各パラメーターの値を算出してください。
含み損を長期間抱え込むこともあるので、リスクを抑えた安全な設定を推奨します。
トレードは自己責任でお願いします。当方は一切の責任を負いません。
まとめ
今回の記事はプレゼント企画でした。
下のバナーからリアル口座を開設していただくことを条件に、EA「繰り返し注文万能型」をプレゼントします。プレゼント企画は終了しました。
EA「繰り返し注文万能型」は、トラリピなどの「リピート系注文」の長所をそのままに短所をカバーするものです。
一応、私自身がデモ口座で検証を重ね、実運用に十分に耐えられることを確認しています。
なお、このプレゼント企画は期間限定で考えています。
というのも、問い合わせや後々のメンテナンス等を考えると、私が対応できる配布数に絞る必要があるからです。
なので、興味のある方は、どうか早めに受け取ってください。プレゼント企画は終了しました。
☆新たなアイデアを組み込んだバージョン2をリリースしました☆
