【プレゼント企画第1弾】自作EA「繰り返し注文万能型ver.2」リリース!

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繰り返し注文ver2リリース

当サイトでは、トラリピなどの「リピート系注文」をより発展させた自作EA「繰り返し注文万能型」のプレゼント企画を実施中です。プレゼント企画は終了しました。

既にたくさんのご応募をいただきました。本当にありがとうございます。

また、プレゼントを受け取った皆様から有用なご意見をいくつもいただきました。

 

今回は、プレゼントEAに、新たなアイデアを組み込んでバージョンアップを行いましたので、ご報告します。

 

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リピート系注文とは

「リピート系注文」は、本当に優れた投資手法で、想定値幅(レンジ)の中で上下動を繰り返す相場では、取引を何度も繰り返して利益を積み上げることができます。

安全な設定でやる限り、ハッキリ言って、誰がやっても楽に確実に勝てます

 

しかし、儲けが小さいことや、資金を長期間拘束する、破産リスクが大きいなどの短所があります

トラリピ徹底検証①|破産しないために絶対知っておくべきこと
トラリピなどのリピート系注文は評判どおり儲かるのか?MT4のバックテストで検証したところ、安全な設定でやる限り誰がやっても確実に勝てます。しかも楽に。しかし、リピート系注文には短所もあるので、長所・短所をしっかり理解して始めましょう。

 

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EA「繰り返し注文万能型ver.2」の特徴

「リピート系注文」の長所はそのままに、短所をカバーするさまざまなアイデアを盛り込んだEAであり、以下の特徴を持っています。

今回の主なバージョンアップ箇所はこちらです。

 

取引回数を増やしつつ広いレンジをカバー

「リピート系注文」では、破産しないよう、できるだけ広いレンジで取引することが大切です。

限られた資金で広いレンジをカバーしようと思えば、普通は刻み幅を広げますが、そうすると取引回数が減り、儲けが少なくなってしまいます。

そのため、少ない資金でも取引回数を増やしつつ広いレンジをカバーできるよう、以下のアイデアを組み込みました。

 

実質的にカバーすべきレンジ幅は半分だけ

レンジを中央で区切り、上半分では売り注文を、下半分では買い注文を繰り返します。

もし想定した最安値まで下落したとしても、このとき既にレンジ上半分の売り注文はすべて決済済みであるため、抱え込むポジションはレンジ下半分の買い注文だけです。

実質的に、カバーすべきレンジの広さが半分になります

ドル円の上下分割イメージ

 

ポジション数の増加に応じて刻み幅を拡張

今回の主なバージョンアップ箇所です。

一般に、為替相場では、たまに暴騰や暴落で極端な価格をつけますが、それは一時的にすぎず、ほとんどの期間はレンジ中心付近の価格帯にとどまっています。

ドル円の過去20年の分布状況

そこで、ポジション数の増加に応じて刻み幅を拡張させることとし、基本設定の刻み幅で構えるのは2本目までで、3本目以降は刻み幅を徐々に拡げていきます。

例えば、基本刻み幅を1円、拡張率を1.05と設定したとします。

このとき、価格が下落していくと、
2本目は、1本目から1円下落したら構えます。
3本目は、2本目から1円×1.05の1乗=1.05円下落したら構えます。
4本目は、3本目から1円×1.05の2乗=1.103円下落したら構えます。
5本目は、4本目から1円×1.05の3乗=1.158円下落したら構えます。

これにより、たまに起こる暴騰や暴落時の極端な価格帯では、ポジション数の増加に応じて刻み幅を拡げて対応します。

同じ資金量なら、どの価格帯からスタートしても、計算上、バージョン1よりも最大ポジション数が増加します。

 

利益を伸ばす裏ワザ

利確幅の設定も工夫しています。

具体的には、多くの通貨ペアでバックテストを繰り返し、もっとも結果が良かった値が刻み幅の1.5倍だったので、これを採用しました。

例えば、刻み幅を1円とした場合、利確幅は1.5円です。

これにより、リスクをそのままにリターンだけが増大します。

 

お約束の複利機能

お約束の複利機能を実装しています。

複利機能はオンオフを設定でき、オンにすればロット数は口座資金の一定割合で決められます。オフにすれば通常の単利で取引できます。

複利機能がうまく働けば、トレードで得た利益を再投資することにより、グラフは右肩上がりの曲線(二次関数)で描かれます。

複利イメージ

※複利機能は、破産のリスクを十分に考慮し、慎重に設定して下さい。

 

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EA「繰り返し注文万能型ver.2」の受け取り方

EAプレゼントは、次の手順で受け取ることができます。

なお、このプレゼント企画は期間限定で考えていますので、興味のある方は、どうか早めに受け取ってください。プレゼント企画は終了しました。

手順①

下のバナーからXMのMT4リアル口座を開設します。

口座開設はこちらから

※ 新規口座開設でも追加口座開設でも構いません。
(追加口座は1人8個まで作ることができます。)

手順②

当サイトのお問い合わせフォームから、開設したMT4のIDを記載したメッセージを送信する。

手順③

当サイト経由の口座であると確認でき次第、プレゼントをZipファイルにしてメール送信します。どうぞお受け取りください。

 

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Zipファイルの中身

Zipファイルには、以下の3ファイルが入っています。

1.「Kurikaeshi-Bannou.ver2.0.ex4」←EA本体
2.「繰り返し注文万能型_簡単計算シート.xls」←Excelファイル
3.「readme.pdf」

リアル口座での使用制限をかけています(登録したMT4のIDでのみ動きます)。

デモ口座での使用制限はかけていません。必ずデモ口座やバックテストでお試しの上で実践投入してください

含み損を長期間抱え込むことがあるので、リスクを抑えた安全な設定を推奨します

システムは常に改良を図り、その都度、皆様には最新バージョンをお送りするつもりです(稼働中のEAを最新バージョンに置き換える場合、すべてのパラメーターの設定を引き継げば、そのまま稼働中の戦略を引き継ぎます)。

 

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EA「繰り返し注文万能型」の使い方

XMの口座開設やMT4のダウンロードについては、こちらの記事を参照してください。

XMTradingならたった5分!MT4のデモ口座開設~トレード開始
XMTradingでMT4デモ口座開設~トレード開始のやり方を解説します。簡単な作業で5分とかからず終わります。気楽に始めてみましょう。まずはデモ口座でいろいろさわり倒してみましょう。デモ口座からリアル口座への切り替え方法も解説します。簡単です。

 

あらかじめ、ダウンロードしたZipファイルを解凍しておいてください。

MT4を立ち上げます。

「ファイル」→「データフォルダを開く」とクリックします。

MT4設定1

 

「MQL4」内の「Experts」フォルダを開き、解凍したフォルダの中のファイル「Kurikaeshi-Bannou.ver2.0.ex4」をドラッグ&ドロップします。

システムを稼働するチャートを開きます。通貨ペアと時間足が間違いないか確認してください(本EAは基本的にどの時間足でも結果は同じです)。

システムを稼働するチャートを開いた状態で、MT4のチャート左隣「ナビゲーター」内の「エキスパートアドバイザー」の中に「Kurikaeshi-Bannou.ver2.0」があるので、ダブルクリックします。

MT4設定2

 

「全般」タブを開き、「自動売買を許可する」のラジオボタンにチェックを入れます。

MT4設定3

 

「パラメーターの入力」タブを開き、以下の変数に値を入力し、「OK」をクリックします。

MT4設定4ver2

 

以上です。チャート右上の顔マークが笑っていれば設定完了です。

あとはMT4上でEAを稼働しておくだけです。

※PCがスリープ状態だとMT4は動かないので、Windowsの自動スリープ機能をオフにしておいてください。

 

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パラメーターの説明(スタンダード口座の場合)

各パラメーターの設定にあたっては、解凍したフォルダの中の「繰り返し注文万能型_簡単計算シート.xls」を活用し、ご自身に合った値を算出してください。

パラメーター 説明
MAGIC1
MAGIC2
マジックナンバー(注文を識別するための番号)の設定です。
次のルールにしたがって値を入力してください。
・数字のみで”2147483647″以内の値にすること(文字や記号は×)
・MAGIC1とMAGIC2は必ず異なる値にすること
・複数のチャートでEAを稼働する場合、すべて異なる値にすること
FUKURIsystem 複利機能のオンオフを設定します。
オンなら”true”を、オフなら”false”を選択します。
“true”なら、1本あたりのロット数が口座残高に応じて変化します。
“false”なら、1本あたりのロット数が「Lot」に固定されます。
※マイクロ口座では必ず”false”にすること。
Lot 「FUKURIsystem」が”false”の場合に設定します。
1本あたりのロット数を指定します。
スタンダード口座の場合、”1″なら100000通貨、”0.1″なら10000通貨です。最小値は”0.01″(=1000通貨)です。
※マイクロ口座の場合、「FUKURIsystem」を”false”にし、1ロット=1000通貨として入力してください。
Leverage 「FUKURIsystem」が”true”の場合に設定します。
1本あたりのロットを口座残高の何倍にするか指定します(単位:倍)。
ただし、安全のため、ロットには上限(10)と下限(0.01)を定めています。
AccountUSD 「FUKURIsystem」が”true”の場合に設定します。
口座通貨を指定します。ドル建て口座なら”true”を、円建て口座なら”false”を選択します。
Trap 刻み幅の設定です(単位:pips)。
UpperPrice 想定最高値の設定です。
私は取引する通貨ペアの過去最高値を入力しています。
LowerPrice 想定最安値の設定です。
私は取引する通貨ペアの過去最安値を入力しています。
PosNo ポジションの最大本数の設定です(単位:本)。
extend 刻み幅の拡大率を設定します。
刻み幅はポジション数の増加に応じて刻み幅を拡げていきます。
X本目の刻み幅=Trap*extend^(X-2)

※各種設定はスタンダード口座を前提にしており、マイクロ口座だとロットが異なります。
※含み損を長期間抱え込むこともあるので、リスクを抑えた安全な設定を推奨します。

※トレードは自己責任でお願いします。当方は一切の責任を負いません。

 

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まとめ

今回の記事は、プレゼントEAのバージョンアップのご報告でした。

下のバナーからXMのMT4リアル口座を開設していただくことを条件に、EA「繰り返し注文万能型ver.2」をプレゼントします。プレゼント企画は終了しました。

口座開設はこちらから

 

EA「繰り返し注文万能型ver.2」は、トラリピなどの「リピート系注文」の長所をそのままに短所をカバーするものです。

一応、私自身がデモ口座で検証を重ねており、実運用に十分に耐えられると確信しております。

 

なお、このプレゼント企画は期間限定で考えています。

というのも、問い合わせや後々のメンテナンス等を考えると、私が対応できる配布数に絞る必要があるからです。

なので、興味のある方は、どうか早めに受け取ってください。プレゼント企画は終了しました。

 

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