10年超FXし続けてわかった「スワップ投資が稼げない2つの理由」

FX歴10年超の私だからわかった「スワップ投資が稼げない2つの理由」

長くFX投資をし続けてきて、一つわかったことがあります。

長い目で見ると、スワップ投資は稼げません!

以下、その理由を、「長年の経験から見えた事実」と「経済学からのアプローチ」の両面から解説します。

 

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スワップ投資とは?

FXでは、低金利通貨を売って高金利通貨を買えば、2通貨間の金利の差額(スワップポイント)が貰えます。この金利の差額を狙ってポジションを構える投資手法がスワップ投資です

例えば、低金利の日本円で高金利通貨、例えば南アフリカランドやトルコリラやメキシコペソなどを買えば、保有しているだけで、毎日スワップポイントを受け取ることができます。

スワップ投資は、一日の金額はわずかですが、毎日毎日確実に入ってくるスワップポイントを長期間コツコツ貯める長期投資です。

 

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長年の経験から見えたスワップ投資が稼げない理由

当然ですが、スワップ投資の愛好家は、スワップポイントが大きい高金利通貨を好みます。

最近では、トルコリラ(TRY)や南アフリカランド(ZAR)、メキシコペソ(MXN)などが人気です。

 

私は、FX歴10年超になるベテラントレーダーです。

長年見てきてわかったのですが、これら高金利通貨は、自国経済そのものが不安定なので、しょっちゅう暴落します

特に世界的な為替変動時には、これらの通貨はメジャー通貨に比べて、より激しい値動きをします。

そのため、長期投資であるスワップ投資家は、このような暴落に高い確率で出会ってしまいます

 

私はこの10年超の間、高金利通貨のロングポジションが暴落し、スワップ投資家がなすすべなく強制ロスカットされてしまう様子を、何度も何度も見てきました。

私の知る限り、スワップ投資で長期間成功している投資家は一人もいません。

 

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スワップ投資が稼げない理論的な理由

経済学上、金利と物価上昇率(インフレ率)には正の相関関係があります。

実際、トルコなどの高金利国はインフレ率が高く、日本などの低金利国はインフレ率が低いです。

インフレ率が上がると言うことは、物が値上がりすると言うことです。

 

一般に、為替レートは2つの国の物の値段(購買力)が同等になる水準に落ち着くものなので(購買力平価説)、高金利国の為替レートは長期的には下がっていきます。

下のグラフは、南アフリカランド円(ZAR/JPY)とトルコリラ円(TRY/JPY)の長期チャート(10年)です。

対円で長期的に下落しているのがわかります。

南アフリカやトルコでは高いインフレが続いていて、日本ではデフレ傾向が長く続いてきたためです。

chart_ZARJPY

chart_TRYJPY

 

このように、高金利通貨の為替レートは長期的には下落していきます。

高金利通貨のロングポジションを長期間持ち続けるスワップ投資では、大きな為替差損を抱えてしまうことになるのです。

スワップポイントをコツコツ貯めても為替差損の方がはるかに大きいので、結果、スワップ投資は稼げないのです。

 

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まとめ

以上、スワップ投資が稼げない理由を、「長年の経験から見えた事実」と「経済学からのアプローチ」の両面から解説しました。

 

高金利通貨はしょっちゅう暴落します。

FX歴10年超の私は、暴落に出会ってしまったスワップ投資家が、なすすべなく強制ロスカットされてしまう様を、何度も何度も見てきました。

私の知る限り、スワップ投資で長期間成功している投資家は一人もいません。

 

また、経済学上、高金利国の為替レートは、購買力平価説に従い、長期的には下がっていきます。

スワップポイントをコツコツ積み上げた利益より、もっと大きな為替差損を抱えてしまいます。

 

ということで、私の結論は、スワップ投資は稼げません!

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