簿記3級の取扱説明書|なる方法、将来性、求人、業務内容、他資格へステップアップ

 

「日商簿記3級(簿記3級)」に興味がある方、受験勉強中の方、合格したが資格をどう生かそうか悩んでいる方などなど、そんなあなたに必ず役立つ情報を集めてみました。

 

簿記3級とは

「簿記」をわかりやすく言うと、会社やお店のお金の流れを帳簿録するためのルールです。

 

簿記検定はさまざまな機関(全経、全商、日ビなど)が実施していますが、ここでは、もっともメジャーで社会的評価の高い日商簿記検定について説明します。

日商簿記検定には、1級、2級、3級および初級の4区分があります。

そのうち日商簿記3級(簿記3級)は、毎年30万人近くが受験する”超”人気資格です。

 

簿記3級をとる方法

試験は毎年3回(6月、11月、2月)行われます。

合格ラインは、100点満点中の70点以上です。

合格率は、幅はありますが、40%前後の回が多いようです。

簿記の初学者がまず目指すのが簿記3級であり、その難易度はハッキリ言って簡単です

忙しい社会人でも、1ヶ月あれば十分に合格できます。

たったこれだけ!簿記3級の独学攻略法
多くの方は簿記の知識ゼロの初心者だと思います。短期攻略するためのやるべきことしかやらない「超効率的な勉強法」を紹介します。この勉強法を使えば、忙しい社会人(3級受験経験あり)を想定した場合、1ヶ月=40~50時間あれば、十分に合格できます。

 

簿記3級の将来性

簿記3級は、ビジネス系資格分野において、現在も人気資格ですが、将来も盤石でしょう

さまざまな資格の人気調査においても、簿記3級は2級とともに常に多くの票を集めており、そのニーズの高さを示しています。

 

求人状況

簿記3級は、ビジネスパーソンに必須の基本知識として、経理・財務担当はもちろん、他の職種においても多くの企業で評価されます

例えば、営業部門なら、財務諸表から得意先の経営状況を正確に判断することができるので、戦略的な営業活動を行うことができます。

また、製造部門でも、各工程の製造コストを見直してコスト削減案を作成する作業などで簿記3級の知識が役に立ちます。

 

平成30年11月〇日にハローワークインターネットサービスで調べたところ、簿記3級取得者の求人は1982件ありました。

 

具体的な業務内容例

以下は、簿記3級を応募条件とする求人の、一般的な業務内容例です。

  • 経理事務スタッフ
  • 税務会計スタッフ
  • 事務スタッフ
  • 労務関係
  • その他事務全般

 

他資格へステップアップ

簿記3級は、まだ簿記のスタートラインにすぎません。

まずは簿記2級を目指しましょう。

簿記2級を取得した上で、簿記3級と2級で学習した知識を生かした以下のようなステップアップをおすすめします。

 

簿記2級にステップアップ

簿記2級は、経営管理に役立つ知識として、最も会社に求められる資格の一つだと言われています。

あらゆる会社で求められる技能であり、業種によっては応募の必須条件にしているところも少なくありません。

会計事務所や税理士事務所、金融機関、商社など幅広い分野で活躍することが可能です。

試験での出題パターンがほぼ決まっているので、簿記3級合格者であれば、過去問対策等しっかりやれば独学で短期合格も十分可能です

たったこれだけ!簿記2級の独学攻略法
3級取得者でも新たに勉強することはたくさんあります。短期攻略のためのやるべきことしかやらない「超効率的な勉強法」を紹介します。この勉強法を使えば、忙しい社会人(3級受験経験あり)を想定した場合、1ヶ月=40~50時間あれば、十分に合格できます。

 

FP(ファイナンシャルプランナー)にステップアップ

FPは、人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を、一緒に考えサポートする専門家です。

金融業界や不動産業界では、仕事に直結する資格であるため、資格取得者が求められています。

FPには、国家検定のFP技能士(1~3級)、日本FP協会が認定するAFPとCFPがあり、FP技能士3級から順次ステップアップしていくことができます。

実は、簿記3級や2級で学習した知識は、FP試験で学習するタックスプランニング(法人税法や所得税法など)の学習において大きなアドバンテージになるのです。

したがって、他の受験生よりも断然有利な位置から受験勉強をスタートできます。

 

建設業経理士にステップアップ

建設業経理士は、㈶建設業振興基金が実施する経理試験です。

2級以上の合格者は、公共工事の入札可否判断の資料となる経営事項審査で評価されるため、建設業界で重宝されます。

建設業経理検定は、1級から4級まであるのですが、各級の難易度は日商簿記のそれよりも低いです。

しかも、建設業経理士検定は、建設業会計以外の分野は日商簿記検定にほぼ準じているのです。

したがって、他の受験生よりも断然有利な位置から受験勉強をスタートできます。

 

まとめ

簿記3級は、ビジネスパーソンに必須の基本知識として、経理・財務担当はもちろん、他の職種でも多くの企業で評価されます。

人気が高く、将来的にも、非常に有望な資格です。

 

また、他資格へステップアップすることも可能です。

まず簿記2級を取得し、その後、簿記3級と2級で学習した知識が大きなアドバンテージになる「FP」や「建設業経理士」を取得するのが、効率の良いおすすめのステップアップです。

 

簿記3級は、就職活動や転職活動の武器として、社内でのキャリアアップ目的で、さらには他の資格へのステップアップを図るためにも、取得する価値のある資格であると言えます。

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